COM-2DL-PCI

【コンテック】

パソコンでRS-422A/485準拠のシリアル通信機能を拡張するPCIボード。 2chのRS-422A/485通信ポートを搭載。
各チャネル、送受信別に64byteのFIFOバッファを搭載、230,400bpsまでのボーレートに対応。
Windowsドライバ添付、OS標準のCOMポートとして使用可能。

対応OS：Windows 7/Vista/XP/Server 2003/2000。

■RS-422A/485シリアル通信、最高230,400bpsに対応
RS-422A/485 準拠のシリアルポートを2ch 搭載しています。
15-230,400bpsまでのボーレートの設定が可能です。

■添付ドライバライブラリでWindows標準COMポートとして使用可能
Windows でパソコン本体のCOM ポートと同様に使用できるドライバライブラリを添付しています。Windows はOS 標準のWin32API コミュニケーション関数およびVisual Basic のMSCommに対応します。また、ハードウェアの動作確認や機器との通信テストが行える診断プログラムも提供しています。

■最大16枚までのボードを増設可能、COM1-COM256までの設定が可能
1 台のパソコンに最大16 枚までボードを実装することが可能です。
デバイスマネージャにより、COM1 - COM256 までの設定が可能です。

■各チャネルに送信64byte 受信64byteのバッファメモリを搭載
各チャネルに送信専用64byte、受信専用64byte のバッファメモリを搭載しています。
バッファメモリはFIFO 形式で、高速な通信やデータ送受信時でのCPU負荷軽減に役立ちます。

■ケーブル、コネクタをオプションで用意
ケーブル自作用の9 ピンD-SUB コネクタ(オスタイプまたはメスタイプ)をオプションとして用意しています。

■RS-422A/485 制御線をソフトウェアで制御・監視が可能
RTS+, RTS-, CTS+, CTS-の制御線をアプリケーションで制御や監視ができます。

■計測システム開発用ActiveXコンポーネント集 ACX-PAC(W32)に対応
プログラム作成なしに利用できる実例集の1 つとしてRS-232C ビューワを収録しています。
RS-232C ビューワを使用することにより、標準COM ポートからRS-422A/485 通信を行い、データ取得します。また、データを数値変換し、トレンドグラフで画面表示したり、通信テストでは、RS-422A/485送受信の状態を表示することが可能です。