アナログ入力ユニット CS1W-AD□□ / CS1W-AD□□□-V1
【オムロン(制御機器)】
アナログ入力ユニット
適用PLC :CS1シリーズ
ユニット種類:CS1 高機能I/Oユニット
種類
・形CS1W-AD041-V1:4点個別
・形CS1W-AD081-V1:8点個別
・形CS1W-AD161:16点個別

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仕様
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在庫価格照会
アナログ入力ユニット
形式 | 仕様 | 占有 号機数 | 消費電流(A) | ||||||
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点数 | 信号レンジ選択 | 信号レンジ | 分解能 | 変換速度 | 外部接続 | 5V系 | 26V系 | ||
形CS1W-AD041-V1 | 4点 | 4点 個別 | 1〜5V、 0〜5V、 0〜10V、 -10〜10V、 4〜20mA | 1/8000 (1/4000に も設定可能) | 250μs/点以下 (1ms/点にも 設定可能) | 脱着式 端子台 | 1号機分 (号機No.0 〜95) | 0.12 | 0.09 |
形CS1W-AD081-V1 | 8点 | 8点 個別 | 1〜5V、 0〜5V、 0〜10V、 -10〜10V、 4〜20mA | 1/8000 (1/4000に も設定可能) | 250μs/点以下 (1ms/点にも 設定可能) | 脱着式 端子台 | 0.12 | 0.09 | |
形CS1W-AD161 | 16点 | 16点 個別 | MIL コネクタ | 2号機分 (号機No.0 〜94) | 0.15 | 0.06 |
形式 | 仕様 |
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形XW2D-34G6 | スリムタイプ端子台 極数:34、大きさ:128×40×39mm |
形XW2Z-200C | 接続ケーブル ケーブル長:2m |
仕様
ユニット形式 | 形CS1W-AD041-V1 | 形CS1W-AD081-V1 | 形CS1W-AD161 | ||
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適用PLC | CS1シリーズ | ||||
ユニット種類 | CS1 高機能I/Oユニット | ||||
絶縁方式 *1 | 入出力とPLC信号間:フォトカプラ絶縁 (ただし、各入出力間は非絶縁) | ||||
外部接続端子 | 21点着脱式端子(M3ネジ) | MILコネクタ 34ピン×2個 | |||
CPUユニットサイクル タイムへの影響時間 | 0.2ms | ||||
内部消費電流 | DC5V 120mA以下、 DC26V 90mA以下 | DC5V 150mA以下、 DC26V 55mA以下 | |||
外形寸法*2 | 35W×130H×126D | 35W×130H×119D | |||
質量 | 450g以下 | ||||
その他 一般仕様 | SYSMAC CS シリーズの一般仕様に準ずる | ||||
ユニットの装着可能位置 | CSシリーズCPUユニットまたはCS1用I/O増設装置 (C200H用I/O増設装置やリモートI/O子局装置には装着不可) | ||||
ユニットの装着可能台数 *3 | 下記を参照ください(*3) | ||||
CPUユニットとのデータ交換 *4 | 高機能I/Oユニットリレーエリア(2000〜2959 CH) | ||||
10 CH/ ユニット | 20 CH/ユニット | ||||
高機能I/OユニットDMエリア(D20000〜D26959) | |||||
100ワード/ユニット | 200ワード/ユニット | ||||
入 力 仕 様 | アナログ入力点数 | 4 | 8 | 16 | |
入力信号レンジ *5 | 1〜5V/0〜5V/0〜10V/-10V〜+10V/4〜20mA *6 | ||||
最大定格入力 *7 | 電圧入力:±15V、電流入力:±30mA | ||||
入力インピーダンス | 電圧入力:1MΩ以上、電流入力:250Ω(固定) | ||||
分解能 | 4,000/8,000 *8 | ||||
A/D変換出力データ | 16ビットバイナリデータ | ||||
総合精度*9 | 23±2℃ | 電圧入力:±0.2% of F.S. 電流入力:±0.4% of F.S. | 電圧入力:±0.2% of F.S. 電流入力:±0.2% of F.S. | ||
0〜55℃ | 電圧入力:±0.4% of F.S. 電流入力:±0.6% of F.S. | 電圧入力:±0.4% of F.S. 電流入力:±0.4% of F.S. | |||
AD変換周期(入力1点あたり) *10 | 1ms/250μs以下/点 *8 | ||||
入 力 部 の 機 能 | 平均化処理 | 過去N回分の変換をバッファに格納し、その平均値を変換値として格納 (バッファ数:N=2、4、8、16、32、64) | |||
ピークホールド機能 | ピークホールド指定ビットがONの間は、変換値(平均化処理後を含む) の最大値を変換値として格納 | ||||
断線検知 | 断線を検出し断線検知フラグをON *11 | ||||
スケーリング機能 | なし | なし | 変換周期1ms/分解能4,000 の場合のみ有効。±32000 の範囲で上限値・下限値 を設定することで、この 値をフルスケールとした A/D変換値を出力します。 |
*1. 本ユニットを耐圧試験する場合は端子台に600Vを超える電圧をかけないようにしてください。内部素子が劣化する恐れがあります。
*2. 外形寸法は、外形寸法またはカタログをご覧ください。
*3. ユニットの装着可能台数
1装置に装着できるユニット数は、使用する電源ユニットにより制限されます。
また、装置に装着される他のユニットの消費電流によっては、この台数より少なくなることがあります。
電源ユニット | 装着 装置 | 形CS1W-AD041-V1 形CS1W-AD081-V1 (DC5V 120mA) | 形CS1W-DA041 形CS1W-DA08V (DC5V 130mA) | 形CS1W-MAD44 (DC5V 200mA) | 形CS1W-DA8C (DC5V 130mA) | 形CS1W-AD161 (DC5V 150mA) |
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形C200HW-PA204 形C200HW-PA204S 形C200HW-PA204R 形C200HW-PA204C 形C200HW-PD024 (DC5V 4.6A) | CPU 装置 | 6 | 3 | 3 | 2 | 8 |
増設 装置 | 6 | 3 | 3 | 2 | 9 | |
形C200HW-PA209R (DC5V 9A) | CPU 装置 | 10 | 7 | 6 | 5 | 10 |
増設 装置 | 10 | 7 | 6 | 5 | 10 | |
形CS1D-PA207R (DC5V 7A) | CPU 装置 | 8 | 5 | 4 | 4 | 8 |
増設 装置 | 9 | 6 | 5 | 4 | 9 | |
形CS1D-PD024 (DC5V 4.3A) | CPU 装置 | 6 | 3 | 2 | 2 | 7 |
増設 装置 | 6 | 3 | 2 | 2 | 8 |
*4. CPUユニットとのデータ交換方法
*5. 入力信号レンジは、入力番号ごとに設定できます。
*6. 電圧/電流入力の切り替えは、形CS1W-AD041-V1/ 081-V1では、端子台奥の切り替えスイッチで設定します。
形CS1W-AD161では、コネクタ端子への配線で選択します。さらに1~5V/4~20mAレンジでの電圧/電流選択は、D(m+52)でも設定してください。
*7. アナログ入力の電圧/電流値は、入力信号レンジの仕様範囲内で使用してください。仕様範囲を超えると故障の原因になります。
*8. 分解能はデフォルトで4,000です。DMの設定により、8,000に変更することができます。
このとき変換周期も同時に1msから250μsに変更されます。
分解能/変換周期の設定変更は、
形CS1W-AD041-V1/081-V1ではD(m+18)で、
形CS1W-AD161ではD(m+19)で行います。
*9. 工場出荷時の調整は次のようになっています。
形CS1W-AD041-V1/081-V1:電圧入力
形CS1W-AD161:電圧入力、電流入力 較正条件 端子台変換コネクタ推奨品使用にて
D(m+52)を設定することで電流入力の工場出荷較正が有効になります。
形CS1W-AD041-V1/081-V1を電流入力で使用するとき、AD161で推奨品以外の条件で使用する場合などは、必要に応じてオフセットゲイン調整を
行ってください。
*10. A/D 変換周期とは、アナログ信号が入力された後、変換データとして内部メモリに格納されるまでの時間です。PLC本体に取り込まれるためには、
最低1 サイクルの時間が必要です。
*11. 断線検知は1~5V/4~20mAレンジ設定時のみ有効となります。1~5V/4~20mAレンジで入力信号がない場合は断線検知フラグがONされますので
注意してください。