EQ-V680D RFIDインタフェースユニット
【三菱電機エンジニアリング】
EQ-V680D1/EQ-V680D2形RFIDインタフェースユニット
●三菱電機(株)社製MELSEC-Qシリーズにて
オムロン(株)社製RFIDシステムV680シリーズの構築が可能
MELSEC-Qシリーズの豊富な製品群とオムロン(株)社製RFIDシステムV680シリーズの融合が実現できます。
●1チャンネル接続用と2チャンネル接続用の2種類を用意
1チャンネル接続のEQ-V680D1においては、アンプ分離タイプアンテナまたはアンプ内蔵タイプアンテナが接続できます。
2チャンネル接続のEQ-V680D2においては、アンプ分離タイプアンテナが2台接続でき、IDタグ間のデータコピーができます。
●豊富なテスト/測定機能
交信テスト、距離レベル測定、交信成功率測定、速度レベル測定、ノイズレベル測定ができます。
●リモートI/Oネットワークに対応
MELSECNET/H リモートI/OネットワークのリモートI/O局で使用することができます。
CPUユニットから離れた場所にRFIDインタフェースユニットを設置し,RFIDアンテナを接続してIDタグとの交信が可能になります。
●プログラムを簡単に作成できるFB(ファンクションブロック)を提供
三菱電機(株)社製MELSOFT GX Works2で使用できるFB(ファンクションブロック)ライブラリを、ダウンロードすることにより、プログラムを簡単に作成できます。
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仕様
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在庫価格照会
仕様
項目 | 仕様 | |
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EQ-V680D1 | EQ-V680D2 | |
接続可能アンテナ台数 | 1台 | 2台 |
データ転送量(1回あたりデータ交信バイト数) | 最大2048バイト | |
入出力占有点数 | 32点(I/O割付:インテリ32点) | |
DC5V内部消費電流 | 0.42A | 0.52A |
DC24V外部供給電源消費電流(DC20.4~26.4V) | 0.25A | 0.37A |
推奨DC24V電源 | オムロン(株)社製 S8VS-03024 | |
質量 | 0.2kg | 0.2kg |
外形寸法 | 98(H)×27.4(W)×106.5(D)mm (接続アンテナケーブルを除くユニット単体において) |
機能一覧
機能 | 内容 | ||
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コマンド | 読出し | リード | IDタグからデータを読み出す。 |
エラー訂正付 リード | IDタグからデータとチェックコードを読み出し、データ信頼性検査と 1ビットのエラー訂正を行う。 | ||
UIDリード | IDタグのUID(個別識別番号)を読み出す。 | ||
書込み | ライト | IDタグへデータを書き込む。 | |
ビットセット | IDタグのデータの指定したビットのみ“1”にセットする。 | ||
ビットクリア | IDタグのデータの指定したビットのみ“0”にクリアする。 | ||
マスクビット ライト | IDタグのデータのうち書き換えたくないデータ部を保護して、 データの書込みを行う。 | ||
演算ライト | IDタグのデータに対して、加算または減算した計算結果(データ) を書き込む。 | ||
エラー訂正付 ライト | IDタグへデータとデータ信頼性検査用のチェックコードを書き込む。 | ||
複写 | コピー | チャンネル1とチャンネル2の間でIDタグのデータをコピーする。 <EQ-V680D2のみ可能> | |
初期化 | データフィル | 指定したデータでIDタグのデータを初期化する。 | |
管理 | データチェック | IDタグのデータに異常が発生していないか確認する。 | |
書込み回数 管理 | IDタグ(EEPROMタイプ)への書込み回数を設定し、IDタグの書込み 回数オーバーの判定を行う。 | ||
ノイズ測定 | アンテナ周囲のノイズレベルを測定する。 | ||
テスト 機能 | テスト /測定 | 交信テスト | IDタグからデータの読出しを行う。 |
距離レベル 測定 | アンテナ交信領域に対して、IDタグがどの程度の距離(レベル)にあるか 測定する。 | ||
交信成功率 測定 | 100回の交信を行い、成功率を測定する。 | ||
速度レベル 測定 | アンテナ交信領域を通過するIDタグが、連続して交信できる回数を 測定する。 | ||
ノイズレベル 測定 | アンテナ周囲のノイズレベルを測定する。 |