アナログ入力ボード用バッファアンプ機能増設ボックス ATBA-16E
【コンテック】
アナログ入力ボード用バッファアンプ機能増設ボックス
ATBA-16E
アナログ入力ボードに接続し、バッファアンプ機能を増設するボックスです。 バッファアンプを使用することにより、応答速度が遅い信号源を測定する際に発生するクロストーク現象を解消することができます。 また、信号源からアナログ入力ボードまでの距離が長い場合においても、ケーブル長の影響などを抑えることができるため、安定した信号測定が可能です。
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仕様
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在庫価格照会
特長
●高速高精度オペアンプを使用したバッファアンプ: 高速高精度のオペアンプの採用により、入力信号を正しくアナログボードに入力することが可能です。 入力段には高入力インピーダンスの回路を採用しているため、測定に与える信号源の出力インピーダンスの影響を小さくすることができます。
●クロストーク現象を防ぐことが可能: 応答速度の遅い信号源をアナログ入力ボードで測定する際に発生するクロストーク現象を防ぐことが可能です。 また、アナログ入力ボードの測定誤差を少なくすることができます。
●デスクに置いても邪魔にならないコンパクト設計: コンパクトな設計で、接続ケーブルはコネクタにより分離可能なため、持ち運びに便利です。
●アルミケースを使用した軽量設計: 可搬性を考慮し、アルミケースを使用した軽量設計です。
基本仕様
項目 | 仕様 | |
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ア ナ ロ グ 入 力 | 絶縁仕様 | 非絶縁 |
最大入力電圧 | ±15V | |
入力チャネル数 | シングルエンド入力: 16ch または 差動入力: 8ch | |
入力電圧範囲 | -10V ~ +10V | |
入力 インピーダンス | 1MΩ以上 | |
非直線性誤差 *1 | ±0.03% of FSR | |
コネクタの その他信号仕様 | 併用するアナログボードと同じ (併用するアナログボードのコネクタ信号と同一信号) | |
消費電流 | 5VDC、0.4A (Max.) | |
使用条件 | 0 - 50ºC、10 - 90%RH (ただし、結露しないこと) | |
外形寸法(mm) | 110(W)×70(D)×22(H) (ただし、突起物含まず) | |
質量 | 100g | |
対応ボード | AD12-16(PCI)EV、AD16-16(PCI)EV、AD12-16U(PCI)EV、 AD16-16U(PCI)EV、AD12-16(PCI)E、AD16-16(PCI)E、 AD12-16U(PCI)EH、AD16-16U(PCI)EH、ADI12-16(PCI)、 AD12-16(PC)EH、AD16-16(PC)EH、AD12-16U(PC)EH、 AD16-16U(PC)EH |
*1 非直線性誤差は周囲温度が0℃、50℃のとき、最大レンジの0.04%程度の誤差が生じることがあります。